「子どもが建設業界に進みたいと言っているけれど、現場は危なくないだろうか」「夫がプラント工事の仕事に転職を考えているけれど、出張も多くて生活は安定するのだろうか」
大切なご家族が「建設業」「とび職」「プラント工事」といった業界への挑戦を決めたとき、応援したい気持ちの反面、このような不安や心配を抱かれるのは当然のことだと思います。世間一般にある「3K(きつい・汚い・危険)」というイメージや、昔ながらの「職人の世界は厳しい」という固定観念があれば、なおさら簡単には賛成できないかもしれません。
広島県福山市を拠点に、全国のプラント工事やとび・足場工事を手がけている有限会社藤和工業では、これまでブログを通じて「職人の終身雇用への挑戦」や「1年目で即戦力にするロジカルな教育体制」など、業界の古い常識を覆す取り組みを発信してきました。
私たちがこうした改革を進める背景には、働くスタッフ本人のためだけではなく、「送り出してくれるご家族の皆様にも、心から安心していただける会社でありたい」という強い想いがあります。
入社してから「聞いていた話と違う」というギャップが生まれないよう、藤和工業がご家族の皆様に約束する「安全対策」「教育環境」「リアルな出張生活」「将来の雇用」について、現在の取り組みを綺麗事なしで、包み隠さずお伝えします。
1. 昔ながらの「見て覚えろ」は終わり。未経験でも怪我をさせないロジカルな教育体制

建設現場での事故の多くは、「知識不足」や「慣れによる油断」、あるいは「曖昧な指示」から生まれます。昔の職人の世界のように「先輩の背中を見てろ」「技術は盗むものだ」という教育を未経験者に強いることは、成長を遅らせるだけでなく、重大な安全管理上のリスクになります。
藤和工業では、「背中を見て覚えろ」という古い指導を完全に廃止しています。
言語化されたマニュアルと「なぜ?」を伝える指導
私たちの現場では、工具の使い方から足場の組み方、プラント内での動き方に至るまで、すべてのアクションが論理的に言語化されています。
「とにかくこれをやれ」ではなく、「なぜこの手順で行うのか」「ここを怠ると、どういう危険が生じるのか」を、未経験の若手にも納得できるように数字や根拠を持って指導します。
段階的なステップアップで心理的負担を軽減
入社していきなり難易度の高い高所作業や、危険を伴うエリアでの作業を任せることは絶対にありません。
まずは地上での資材の整理整頓や、安全な場所での補助作業からスタートし、本人の習熟度に合わせてステップアップしていきます。焦らせず、一歩一歩確実に「できること」を増やしていくため、現場でのパニックや無知による事故を未然に防いでいます。
資格取得は会社が全額費用をバックアップ
プロの職人として安全に働くためには、様々な国家資格や技能講習の修了が必要です。藤和工業では、業務に必要な資格の取得費用を会社が全額負担しています。正しい知識を公的な講習で学び、資格という裏付けを持って現場に臨むことが、本人の自信と安全への高い意識に繋がっています。
2. 「安全第一」を言葉だけで終わらせない。現場ごとのリスクに応じた徹底的な安全管理

建設・プラント工事業界において「安全第一」はどこの会社も掲げるスローガンです。しかし、それが単なる掛け声になってしまい、現場の職人の精神論や注意だけに頼っているケースが少なくないのも事実です。
藤和工業では、人間の注意には限界があるという前提に立ち、システムとルールで事故を物理的に防ぐ取り組みを徹底しています。
安全帯(フルハーネス)と墜落抑止の二重チェック
高所作業において、万が一の転落を防ぐ「フルハーネス型安全帯」の着用と正しい使用は絶対条件です。藤和工業の現場では、フックのかけ替え時の無締り(安全帯がどこにも繋がっていない状態)をなくすため、二丁掛け(2つのフックを交互に使う)のルールを徹底しています。さらに、作業開始前には職長だけでなく、チーム全体で互いの装備を確認し合う相互チェックを義務付けています。
無理をさせない、命を守る「熱中症対策」
近年の日本の夏は、屋外や空調のないプラント内での作業において、熱中症が最も大きなリスクとなります。藤和工業では、スタッフの体調を最優先に考えた柔軟な対策を講じています。
特定の装備を「強制・義務化」するような画一的なルールではなく、それぞれの現場の気温や湿度、職人の体調に合わせた最適な対策を徹底しています。
- こまめな水分・塩分の補給環境の常備
- 個人の我慢や無理を許さない、定期的な休憩時間の確保
- 現場の状況や本人の希望に合わせた熱中症対策グッズの活用
「これくらい大丈夫」という油断を排除し、チーム全体で声を掛け合うことで、過酷な夏場の現場でも体調不良者を出すことなく安全に施工を進めています。
ヒヤリハットの共有と「責めない」仕組み
「危うく事故になりかけた」という事例(ヒヤリハット)が起きた際、それを隠さずに報告できる環境が次の大事故を防ぎます。藤和工業では、ミスやヒヤリとした経験を報告したスタッフを責めることはしません。むしろ、「貴重なデータを提供してくれた」として歓迎し、全員で対策を話し合います。この風通しの良さこそが、最大の安全対策です。
3. 正直にお伝えします。日本全国の現場へ向かう「出張生活」のリアルと会社としての配慮

プラント工事という仕事の特性上、日本全国の工場や発電所などへの出張が発生します。「生活環境はどうなるのだろう」「不規則な生活で体調を崩さないか」と、送り出すご家族が最も心配されるポイントかもしれません。ここでは、求職者の皆様に嘘をつかないためにも、宿舎のリアルな現状と、会社としての配慮を正直にお話しします。
宿舎環境のリアルと、会社が尽くす最善の努力
一部の求人情報でよく見かける「完全個室・Wi-Fi常時完備を100%保証」といった過度な約束は、藤和工業ではあえていたしません。なぜなら、出張先の地域や工期、現場近くの宿泊施設の空き状況によっては、どうしても相部屋になるケースや、電波状況が十分でない宿になる可能性がゼロとは言い切れないからです。
しかし、だからといってスタッフの生活環境をないがしろにするつもりは一切ありません。藤和工業では、「できる限り快適に、しっかりと疲れを癒せる環境を用意する」ことを約束し、宿の手配には最善を尽くしています。
可能な限りプライベートが守られる部屋を確保するよう調整し、現場でのパフォーマンスを維持できるよう、会社として最大限の配慮を行っています。
出張にかかる費用は「全額会社負担」
移動のための新幹線や飛行機、レンタカー代などの交通費はもちろん、滞在中の宿泊費はすべて会社が支払います。そのため、出張に行くことで本人の財布からお金が出ていくことはありません。さらに出張手当も支給されるため、地元で働くよりも効率的にしっかりとした収入を得ることができます。
食生活のサポートと、チームでのリフレッシュ
慣れない土地での生活で健康を害さないよう、食事面にも配慮しています。出張先では、その土地の美味しい旬の食材をチームみんなで食べに行くことも多く、これがスタッフの大きな楽しみになっています。しっかりと栄養を取り、仲間と笑い合ってストレスを解消することが、翌日の安全な施工へと繋がっています。
4. 「使い捨て」にしない。建設業で【終身雇用】に挑む理由と安心の生活基盤

「若いうちは体が動くからいいけれど、年を取ったら働けなくなるのではないか」建設業への就職・転職を考える際、将来の安定性に疑問を持つご家族は非常に多いです。日給月給制で雨が降ったら休みになり、収入が不安定になるような環境では、安心して人生を預けることはできません。
藤和工業では、スタッフが50代、60代になっても安心して家族を養い、生涯現役で活躍できる「職人の終身雇用」を本気で実現しています。
年齢や体力の変化に合わせたキャリアパス
20代、30代のうちは、現場の最前線でバリバリと体を動かし、技術を磨いてもらいます。
しかし、40代、50代と年齢を重ねるにつれて、体力的な変化が出てくるのは当然です。
藤和工業では、現場で培った豊富な経験を活かし、以下のような多様なキャリアチェンジの道を用意しています。
- 現場を統括する「職長(マネジメント職)」へのステップアップ
- 安全管理に特化した「安全衛生責任者」への転任
- 図面の作成や元請け企業との交渉を行う「施工管理・内勤業務」への移行
「体が動かなくなったら終わり」ではなく、年齢を重ねるほど「経験という価値」が高まり、それに応じたポジションと待遇を約束する仕組みを作っています。
安定した雇用形態と充実の福利厚生
日給制による収入の変動を防ぎ、生活の見通しを立てやすくするための給与体系の整備や、社会保険の完全完備はもちろん、退職金制度や各種手当(家族手当・住宅手当など)の拡充を進めています。
ご家族のライフステージが変わっても(結婚、出産、子どもの進学など)、経済的な不安を感じることなく、長く安定して働ける基盤を提供しています。
5. 「3K」から「新3K」へ。藤和工業が目指す、誇れる職人の未来

かつて建設業を揶揄する言葉として使われた「きつい(Kitsui)」「汚い(Kitanai)」「危険(Kiken)」の3K。私たちは、このイメージをそのままにしておくつもりはありません。
藤和工業が目指しているのは、これからの時代にふさわしい「新3K」の実現です。
- 給与が良い(Kyuuyo):磨いた技術と成果が、ダイレクトに高い収入として還元される。
- 休暇が取れる(Kyuka):休むときはしっかり休み、家族やプライベートの時間を大切にできる。
- 希望が持てる(Kibou):自分の仕事が日本の産業(プラント)を支えているという誇りを持ち、将来に希望を描ける。
私たちが手がけるプラント工事やとび工事は、日本のインフラやものづくりを根底から支える、決して世の中からなくなることのない不可欠な仕事です。その重大な責任を背負う職人だからこそ、社会的に最も高い評価と、素晴らしい労働環境を得る権利があると私たちは信じています。
【結び】ご家族の皆様へ:いつでも会社を見に来てください
有限会社藤和工業は、ただ「人手」が欲しいから求人を出しているのではありません。私たちの仲間に加わってくれるスタッフは、藤和工業という大きな家族の一員です。だからこそ、そのスタッフをこれまで育て、支えてこられたご家族の皆様の存在を、私たちは何よりも重く受け止めています。
もし、私たちの会社や仕事内容について、少しでも不安な点や確認したいことがあれば、求職者本人を通さずとも、ご家族の皆様から直接会社へお問い合わせいただいても全く構いません。
「どんな社長が経営しているのか」
「どんな先輩たちと一緒に働くのか」
「本当に安全な環境なのか」
それらをすべてオープンにお答えする準備が、藤和工業にはあります。
大切なご家族が、新しい一歩を踏出し、プロの職人として、一人の自立した人間として大きく成長していく姿を、私たちと一緒に見守り、応援していただけませんか。藤和工業は、あなたの大切な人を、日本一安全に、そして日本一プロフェッショナルに育てることをお約束します。
皆様からのご連絡、そして新しい仲間との出会いを、心よりお待ちしております。
藤和工業では、未経験者・経験者問わず、新しい仲間を募集しています。会社の雰囲気や詳しい募集要項は、ぜひこちらのページをご覧ください。

